ミミクリー(MIMICRY)
Paint
「擬態生物」という設定なので、触手のようなモノが重なって人体を形成しているって体です。本モデルはその途上なので完成しているかに見える皮膚の部分にも接合痕が見て取れる・・・ってな感じで塗ってみましたヨ。
珍しく各部をどんな色で塗るのかを決めずに原型を作ったので、塗装の段階になると路頭に迷いました(-_-;)。結果かなりブッツケで色を置くハメとなったんです。WFが2日後に控えたそんな時期に考えている余裕も無かったのでヤミクモに突っ走りましたが…あんがい自分的には「上手く行ったんぢゃね?」なんて(笑)。
最終の仕上げには時間を掛けましたが基本塗装は2日間と言う制約下で行いました。その割には配色が上手く行ったと思えますし、結構気に入った作例となりました。・・・が、コレが良いのかそうでないのかは閲覧者次第、如何でしょうか?

Master-Model
「思いついたモールドの加工法を実践したくって作ったアイテム」・・・と言ってしまったら興ざめなのかもしれないが、ぶっちゃけるとそんな着想で作り始めました。とは言え、結局フィギュアとして一番重要な素体部分の製作に最も時間を割いたってところは今までどおり。きっかけがなんであれ最終的に形になったんで「めでたしめでたし」って事で(笑)。
「擬態中」って事で眼球や口内の造作が背面からせり上がって来ている・・・的な意匠を施しました。こういうのを表に持ってくると一見してキモくなるので。だったらつけなきゃ良いんだけど、クリーチャーとしての部分も欲しかったんです。まぁ嫌だったら製作者サイドで潰しちゃえば良いって事で納得してくださ〜い。

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