HoneyBee(ハニービー)
Paint
塗ってて思ったんだけど、このアイテムは日頃お姉系を塗ってる人より、AFVやマシーネンなんかをやってる人の方が向いてるんじゃないか?と。通例の如くフルマスクでハンドピース彩色がメインだったけど、ノーマスクの筆塗りメインの方が面白い雰囲気に仕上がりそうです。
色は特に決まっていないので自由に塗ってやってください。作り手としては何かしらのアテが無いとデザインが決まらないのでミツバチをモチーフに造形・彩色してるってだけの事です。自分も2体目以降を塗る時があったら違う配色にすると思いますし・・・ツカ、絶対にするので(笑)。
AquaBee
・・・って事で展示用に「水蜂」バージョンを用意しました。人によってはコッチの色の方が好きだと言って貰えたりと、製作中には半信半疑だった配色を評価してもらえるのは凄く嬉しい。まるで違う色を使えばオリジナルカラーとの違いは出るけども、その色がモノにフィットしていなければ失敗。なのでカラーバリエーションは調整に時間を取られます。因みにこのアクア・ビーも髪の毛と台座を2〜3回塗りなおしてやっとバランスが取れたって感じ^^;。
最後はオリジナルカラーと並べて撮影・・・といって、このハニービー色は2回目の塗装です。部分的に色が違うのは、同じ色を塗るのが単に嫌だから(笑)。
Master-Model
「スチームパンク・テイストなモノが好きなのでソレ系でいっちょ!」・・・と思い立ったのは良いんだけど、一旦手を止めたらナカナカ再開できなかった。けっきょく最後はバタバタでイマジネーションも枯渇、仕上げる事に終始した感じ^^;。しかしコレ、フルスタイルで作ったら面白いだろうなぁと丑蜜を作ってた時と同じような心境になるも、「時間ねーし」って事でココで収めてしまうのも丑蜜的(笑)。原型製作の数が少ない自分は、ともあれ実験的にでもイロイロ作った方が良いって事で。
ゴーグルを装着した状態で作る事で目を作らなかったという時短を図ったのが本作、コレは製作時間が限られてたから。フィギュアのキモで有る眼を作らないってのは異論も有るかもなんだけど、しかしモデラーサイドからしたら「目を塗らなくても完成する」って意味でこういうのも有って良いんではないかと。

しかしそうなるとゴーグルには気合いを入れないとイケなくなるわけで、それはそれで手間は掛る。でも眼の造作のように整合性に終始するのでは無く、追加要素を織り込むほどに良くなると言う点ではそっちの方が気が楽です。よって「そんなゴーグルが見どころです!」・・・って事では実は無く、今までと違うラインを追及したのは胸元なんス。

コルセットで絞めあげられた乙牌を魅力的にみせられるようにと参考にしたのはサイドショウのレジェンダリーバスト・シリーズ。特に「ブラック・キャット」と「エマ・フロスト」を見まくって作りました。あのマッシブな感じは胸像には持ってこい、ザッツ・アメリカ〜ン♪な造形やと思います。ほんでモチロン嫌いでは有りません(笑)。

ただアレでは筋肉過ぎるのでもうちょい控えめな感じを目指したわけですが、よって本作の一押しは「胸の谷間」だったりします(一番時間が懸ってるのは髪の毛だけどネ〜^^;)。
装具や名前をつける段階で配色イメージが出来上がってるから塗装は楽かな?バストモデルは省スペースに集中して塗りこめるのが面白く、「塗装を楽しむ」って意味では良いんじゃないかと。トレーニング用に如何すか?(笑)。
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